2005年03月10日

無断リンクの今昔

レッシグのブログでこんな記事を読んだ。
■「違法リンク」の警告?
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002019.html

久々にグーグルで「無断リンク禁止」という文字で検索したが、無断リンクの是非議論ばかりが出てきた。ブログが普及した今となっては「無断リンク禁止」はもう有名無実化している気がする。
最近ブログをはじめたという人にとってはそんな、無断リンクの是非が問題になるような文化があったことすら信じられないかもしれない。

■産経新聞が「連邦」の無断リンクに警告(スラド)
http://slashdot.jp/articles/03/03/12/1745245.shtml?topic=45

上は無断リンクで警告を受けた事例。つい2年前の出来事だ。たった2年で随分意識は変わってしまった気がする。ただし実は大手ニュースサイトもリンク自由といっているわけではない。

■NIKKEI NETへのリンクについて■
http://www.nikkei.co.jp/help/link.html

NIKKEI NETなど日本経済新聞社が作成するホームページのフロントページや各コーナー、特集のトップページなどへのリンクは原則として自由ですが、リンクを張った場合は、リンク先のページとURL、リンク元のホームページの内容とURL、リンクの目的などを記載してお問い合わせページでご連絡ください。



■ベースボールマガジン社:リンクに関するお願い■
http://www.bbm-japan.com/top/info/linkattent.html

当社のホームページをリンクする場合は、必ず事前に以下の事項をお知らせいただいております。
●ご氏名(法人は団体名と担当者のご氏名)
●ホームページのURL
●メールアドレス
●ご連絡先
以上を記入の上、
info@bbm-japan.com
までメールにてご連絡ください。
こちらからおりかえし、ご連絡いたしますので、連絡があるまではリンクをしばらくお待ちください。


もちろんどのブログ無いちいち許可なんて取ってないだろうし、それらを見張るのも現実的ではない。有名無実化しているといっていいだろう。
posted by barry at 09:54| Comment(36) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

ネットコンテンツ書籍化云々

■ライブドア、幻冬舎との合弁で出版社を設立〜ブログを書籍化
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/02/10/6437.html

上の記事に代表されるように、ブログと出版という話が盛り上がっているが、少しずれている気がした。そのうち誰かが釘を刺すだろうと思っていたら、ブログに関する書籍を執筆している松永さんが触れている。

■メディアミックスならざる安直な「ウェブ本」は本当に売れるのか?――附:「自費出版」と「文筆業」の違い(『絵文禄ことのは』)
http://kotonoha.main.jp/2005/02/18webbook.html

僕の感じている「ずれ」の一部はすでにここで語られていた。ひとことでいえばメディア特性の話。

『電車男』が売れたこととブログが出版物して売れる可能性の間にはなんの関係性もない。ブログとしていいブログというのは、議論の流れの中で発展性のある意見を発表し、さらに新しい流れを作るブログ(『R30::マーケット社会時評』など)。または、情報のまとめ方うまいブログ(実例を挙げると『ARTIFACT』や前述の松永氏の「ことのは」など))などだ。スタンドアローンで読み物として成立するのはブログである必要の少ない「テキストサイト」の方。

ブログという流行のサービスを収益に結びつけるという試行錯誤のひとつが出版化なのだろうが、ネットというあたらしいメディアの側(各ポータルなど)が斜陽産業の出版で収益を上げようとするのは後退だ。

どうも「コンテンツビジネスが一番おいしい」という誤解が、IT業界の根っこにある気がしてならない。これは権利、版権を盾にするテレビ、出版などの旧メディアの既得権益に苦汁を舐めさせられた裏返しかもしれない。

だけどちょっと待て。ブログの運営元は、自分たちが抱える個人のブログが自社のコンテンツという意識なのかもしれないが、それは間違い。あくまでコンテンツの保有者は作者。

アメーバブックスやライブドアパブリッシングはジオシティーズ辺りのコンテンツを探しに行くべきだ。出版の世界でも、A社の雑誌に連載されたものがB社が単行本化し、C社が文庫化するという流れは当たり前なんだからね。



その他、ブログと出版に関するニュースまとめ。ユルい記事ですけど。
■ブログ出版 ネットで日記→作家デビュー
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050214bk11.htm

■誰もが作家の Blog 出版ブーム、「購入したい」「書籍化したい」ともに約3割
http://japan.internet.com/research/20050218/1.html


posted by barry at 22:48| Comment(123) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月05日

2月5日ITニュース

[IT]
RSSフィードにお金のにおい――ベンチャーキャピタルも注目する新勢力(ITmediaニュース)

この辺の話は、Win、Macともに次期OS次第か。どちらともRSSを意識したものになると思う。
個人的にはこの記事でも取り上げられているBloglinesをRSSリーダーに使っている。PCを立ち上げるとまず自分のブログのトップページかbloglinesを立ち上げる。その辺がバラバラで立ち上げるのは面倒。統合できればポータルサイトは必要なくなる。

【関連】
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/blogrelay/8398.html
balkfeeds作者。元ライブドア、現シックスアパート宮川達彦氏。

ブログはインターネット全体を変える存在」ニフティの清田一郎氏

業界でも「ブログは流行せずに滅びるだろう」という意見が主流だったと記憶しています。その中でどうやってブログを広めていくか、と考えていた時に出てきたアイディアが有名人ブログですが、条件がいくつかありました。

たしかにココログが集めた有名人は、他のホスティングサービスよりまともだった気がする。
その辺りはココログの戦略は決して間違ってないのだが……
『ブログる場合ですよ』
http://www.blogru.jp/

このはてなとの共同キャンペーンは完全に失敗。盛り上がらないままフェードアウト。スパム投稿の嵐に終わった。この辺の失敗は、日本ブログ大賞(http://www.blogaward.jp/)と根は同じ。ひとことでいえば現場の能力不足。
インディペンデントな気質の強いブロガーたちが、企業臭がぷんぷんしている企画に反発する構図は今後も顕著になるはず。この手のキャンペーンはアクティブなブロガーを何人かしこまないと無理。
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050204#blogaward
まさにこの方。
posted by barry at 17:39| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。